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2018年春

開院11か月経過

あと1ヶ月で1年になります。
早かったような、長かったような・・・。

孔子は「止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい。」と言いました。
でも「速さ」が必要な事も知りました。
「丁寧に」「無駄なく」「一歩一歩」「時には後ろも振り返り」「でもちゃんと前を、その先をも見ながら」
これからも前に進みます。

一緒に歩くときは歩くのが遅い方に速度を合わせるべきです。
これ・・・出来てたでしょうか?
理解して安心して頂くためにはこれ必要です。
気を付けます。

2018年春

開院から11か月

が経とうとしています。
もう何年もここでこうしている気さえするほど毎日が当たり前になっていますが、1年毎のfollow upの方がチラホラ増えて来てデータの比較検討が出来る機会も増えており、診断はより精密になっています。
最近多くて嬉しいのは一度受診された方がご家族やお知り合いの方に勧めて下さっている事や、医療従事者の方が多い事。
あまり変なトコロは紹介し難いでしょうから、あまり変なトコロではない証拠でしょう(笑)
開業当時からのコンセプトである「全ての方に笑って帰って頂く事」「待つのが普通の病院で待たせない事」継続です。

2018年春

シュレディンガーの猫

量子力学では様々な状態が同時に存在し確率的にしか状態を表す事が出来ず、観測が成された時点でそれは既に過去の結果であり観測の影響を受ける前の状態では無くなっているため、観測結果そのものに意味が無くそもそも検証の意味がありません。
物理学と哲学を橋渡しするようなこのシュレディンガーの思考実験は実に隙が無く、量子力学が引き起こす奇妙な現象を明確に表しているので大好き。
なんてことはないと思われがちで、白か黒か決まっていると思われがちな身の回りの事象は実は経験的に得られた仮定でしかありません。観測・検査すれば明確な答えが決まると言う理屈は量子力学やら言う基礎から導き出されるのではなく、付加的な仮定でしかないんです。

あ、問題提起しちゃった(笑)