2020年秋

不具合の特定が出来ません

この9月にマンモグラフィーの撮影装置が突然壊れました。
メーカーによる調査では「何らかの電気的故障です」と要領を得ない答え。
で、部品交換の請求額は7,000,000円!
僕らのミスならもちろん仕方ない。
何をしたから壊れた。てんなら今後気を付けましょう。
でも原因が特定できないなら気を付けようがないじゃんか(怒)
7,000,000円払っても明日また壊れるかもしれない。
今日順天堂で同メーカーのプレゼンがあって(順大が機器の交換タイミングなんです)、そこで聞いてみました。
壊れたりしないんですか?一般にはどの位使えるんですか?
「6~7年です。勿論壊れない訳では無いので保守契約を結んでいただければ大丈夫です。」
この保守費用てのがまぁべらぼうに高いわけです。
最初から購入費用としてセットで考えられればまだしも、購入後に話が来ます。
勿論これらが会計処理上の異なる性質のものであることは理解できますよ。
しかし昨今の本体ディスカウント合戦と保守費用ビジネスにも飽き飽きだ。

3年半で突然壊れましたけど?
「えっ?先生どちらの御所属で・・・?」
いまい醫院です。
「話を持ち帰らせて下さい!」
大きな組織(大学)が絡むと対応変わるんかい(怒)!
色んなマンモグラフィーメーカーのプレゼンを何週か続けて聞きました。
僕なんかに拒否権はありませんが意見を求められれば他所を勧めるし、3年後にはどうしたってうちも買い替えなのであなたのところは選択しませんけど?
患者さんに最も接近する高電力を必要とする機器は、最も壊れちゃいけないヤツでは?
ねぇフジさん。