オーストリアの数学者クルト・ゲーテルはゲーテル数を発明しましたが、これにより数学は数学自体の正しさを証明できない事が明らかになってしまいました。
自己言及のパラドックス。いわゆる「嘘つきのパラドックス」です。
女の子が「女の子は嘘つきだ」と言ったとします。
「女の子は嘘つきだ」が真実の場合、言った女の子は嘘つきです。すると女の子の発言である「女の子は嘘つき」は嘘になるのでその女の子は正直者です。
「女の子は嘘つきだ」が嘘の場合、言った女の子は正直者です。すると「女の子はは嘘つき」は真実なのでその女の子は嘘つきです。
このように内容が矛盾してしまうのが自己言及のパラドックスです。
いや・・・深い意味はありません。