「パスカルの賭け」は確率を使った神への信仰への回答です。
「理性によって神の存在を決定出来ないとしても、神の実在に賭けて失うモノはないし、むしろ生きる事の意味が増す」という「パンセ」の一説は「神様が居るか居ないかは解らないが、居ると考えた方が得をする」と言っています。
つまり・・・「神様が居る」方に賭けると本当に居た場合利益は無限大、居なくても損はしません。「神様が居ない」方に賭けると本当に居た場合損失が無限大で、「居た」場合利益はゼロです。
「居る」方に賭けると期待値が最大になるという訳です。
どっちに賭けるべきか。
負けないヒトは常に期待値を最大にするよう考えます。